見た目でわかる!エアコン掃除をプロに頼むべき3つのポイント

見た目でわかる!エアコン掃除をプロに頼むべき3つのポイント
こんにちわ、おうちのエアコンクリーニング、ハウスクリーニング専門店お掃除どんちゃんです。
「最近、エアコンの効きが悪い気がする…」「なんだかカビ臭いかも?」
本格的な夏を迎える前にエアコンの試運転が大事です!って、お掃除どんちゃんではお願いしておりますが、試運転をした時に、同時にエアコンクリーニングが必要か見てみませんか?
フィルターの掃除は自分で出来るけれど、自分では出来ないエアコン内部には見えない汚れが溜まっているかも!?
実は、エアコンつけた時の「見た目」で、プロのエアコンクリーニングが必要かどうか判断できます。
今回は、おうちで簡単にチェックできる「プロにエアコンクリーニングを頼むべきサイン」を3つご紹介します。
ぜひ、ご自宅のエアコンを確認してみてください!
チェックポイント1:上下の羽(ルーバー・風向板)の「黒い点々」
エアコンの上下の羽を確認!

懐中電灯を当てるとわかりやすいですよ!
エアコン 上下の羽のカビ
エアコンのルーバー

上下の羽 拡大

まず、エアコンのスイッチをON!
そして、上下の羽を1番下向きにしてみてください。
そうすると、風向きを調整する「上下の羽(ルーバー)」が見えますよね。
ここに、「黒い点々」が付着していませんか?
これが、カビです!
見えにくい場合は、懐中電灯を照らしてみてください。
カビは見た目が不衛生なだけでなく、胞子を放出して空気中に漂います。それを吸い込むことで、アレルギー性鼻炎や気管支喘息、夏型過敏性肺炎などを引き起こす原因になることも…。特に小さなお子様やご年配の方、アレルギー体質の方がいるご家庭では注意が必要ですよ。
上下の羽(ルーバー)や、エアコンの送風口は、手が届きやすい部分なので、その部分だけをお客様ご自身でお掃除することは出来ると思います。
※お掃除をした時に、上下の羽を壊してしまうお客様がけっこう多いので、お掃除する時は慎重に!
ただ、上下の羽にカビがつくということは、エアコン内部もカビていますので、プロのエアコンクリーニングが必要な可能性が高いと言えます。
チェックポイント2:送風口から見える「ファンの黒い汚れ」
エアコンの送風口をのぞいてみよう!

懐中電灯を当てるとわかりやすいですよ!
エアコン 送風口とファンのカビ
エアコンの送風口

エアコン送風ファン 拡大

次に、エアコンの送風口を覗いてみましょう。
ここでも、懐中電灯が役にたちます(^▽^)/
もし、「懐中電灯がないよ!」、「どこかにあるけど、出すのが面倒」なんてお客様は、懐中電灯をいつでも、すぐ取り出せるようにしておきましょう。
これ、いざという時、大事なんですよ。停電、災害、いつ来るかわかりませんからね。用意するなら今!!
お掃除どんちゃんのブログは、災害対策にも役立ちます(笑)
※ちなみに、スマホのライトはバッテリーすぐなくなるので、災害時には役に立ちませんよーーー。
話しが脱線しましたが。
懐中電灯で送風口を照らすと、筒状の部品(送風ファン/シロッコファン)が見えます。
このファンに、ホコリが綿のようにびっしり付着していたり、全体が黒く汚れていたりしませんか?
送風ファンは、部屋の空気を取り込み、熱交換器で冷やしたり温めたりした空気を部屋に送り出す、まさに「扇風機」の役割を担う重要なパーツです。
ここが汚れているということは、ファンが回転するたびに、内部に溜まったカビの胞子やホコリ、ハウスダストなどを部屋中に撒き散らしているのと同じことになってしまうんです。💦
エアコンをつけた時に、咳や鼻がぐじゅぐじゅするなど、アレルギー反応が出るのはこのファンに付着したカビや雑菌が原因であることが多いです。この部分のカビはお客さまご自身で取り除くのは難しいところです。
この送風ファンは、折れやすい部品なので、お客様ご自身で綿棒などを突っ込んでお掃除するのは、おススメしません。
チェックポイント3:フィルター奥の「熱交換器(アルミフィン)の詰まり・黒ずみ」
フィルターを外して奥を見てみよう!

お掃除機能付きの機種の一部は、アルミフィンが見えないタイプがあります。
エアコン アルミフィンのカビ
エアコンのアルミフィン

最後に、エアコン前面のパネルを開け、フィルターを取り外してみてください。
お掃除機能付きエアコンは、フィルターを取り外すのが少し面倒ですが、頑張りましょう。
フィルターを1度も外したことがないようでしたら、ついでにフィルターのお掃除もしちゃいましょ!
フィルターを取り外した奥に見える、薄い金属板がずらりと並んだ部分が「熱交換器(アルミフィン)」です。
※お掃除機能付きの一部機種は、このアルミフィンが見えません。
ここは、冷房時は部屋の暑い空気を取り込んで冷たい空気に変えたり、暖房時は、冷たい空気を暖かくしたりする部分です。
この金属のフィンとフィンの隙間に、ホコリがびっしりと詰まっていませんか? あるいは、フィン自体が黒っぽく変色していませんか?
ホコリが詰まっていると、空気の通り道がふさがれてしまいエアコンの効率が落ちてしまいます。その結果、以下のようなデメリットが生じます。
- ・冷暖房の効きが悪くなる
- ・余計な電力を消費し、電気代が高くなる
- ・エアコン本体に負荷がかかり、寿命を縮める原因になる
また、黒ずみはホコリだけでなく、カビが発生しているかもしれません。
まとめ:見て見ぬフリせず、早めの対策を!
ご自宅のエアコンに下記のサインのどれか1つでもあったら、それはプロによるクリーニングが必要な時かもしれません。
- ・上下の羽(ルーバー・風向板)に黒い点々【カビ】がある
- ・送風口から見えるファンの【黒い汚れ】がある
- ・フィルター奥の熱交換器(アルミフィン)の【詰まり・黒ずみ】がある
これらの部分は、お客様ご自身でのお掃除は難しいですし、無理にご自身で掃除しようとすると、内部の部品を傷つけたり、感電や故障の原因になったりする危険もあるのでオススメしておりません。
プロのエアコンクリーニングでは、専門知識を持った技術者がエアコンを分解し、高圧洗浄機や専用の洗剤を使って、普段手の届かない内部の隅々まで徹底的に洗浄します。
本格的に冷房を使い始めるシーズン(7月、8月)が始まる前にクリーニングを済ませておけば、シーズン中は清潔な空気で快適に過ごせるだけでなく、エアコンの効率も改善され節電にも繋がります。
ぜひ一度、ご自宅のエアコンをチェックして、必要であればプロのクリーニングを検討してみてください。
エアコンクリーニングのオススメ時期は、実は10月!
ここまで、ブログを書いておいてなんですが、お掃除どんちゃんがオススメする「エアコンクリーニングの最適な時期は10月」です!
これは、エアコンがカビる原因は、「冷房を使っている時」だから!
冷房を使っている時は、エアコン内部は結露で濡れるので、それが原因でカビます。
逆に、暖房を使用している時は、乾燥しているのでカビません。
それをふまえて
例えば、6月にクリーニングをして、クリーニング後、7月、8月、9月の3か月間、冷房を使っていたとしましょう。
最近は暑いので10月頃まで、冷房を使うことがあるかもしれません。
そうすると、その3~4ヵ月でエアコン内部には、うっすらカビがついてしまうんです( ;∀;)
すると、冬の暖房使用時には、少しカビがついたエアコンを使うことになってしまいます。
なので!エアコンクリーニングを夏の冷房シーズンが終わった時(10月頃)に行うと、冬の暖房の時はキレイなままのエアコンが使えます。
よろしければ、こちらのブログもご覧ください。↓↓↓
エアコンクリーニングに最適な時期はいつ? エアコンお掃除は、何年おきに行うのが良いの? | 埼玉県草加市のハウスクリーニング・エアコンクリーニング【お掃除どんちゃん】
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